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サイン

初めてサイン本というものを手に入れた。

朝井リョウさんのサイン。

書店で普通に購入できてビックリしている。

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憧れの作家さんはたくさんいるけれど、

サイン会に並んだりするのはちょっと気がひける。

上には上がいて「好き」の基準に自信がないし、憧れの人ほど直接会うのがちょっと怖い。

 その人の視界に入るのが畏れ多いし、

数秒でも評価されたり感情を持たれたりするのが怖い。そこでなにかヘマをしてしまいその人に嫌われてしまうのが怖い。

憧れの人だから尚更。

自意識過剰だけれども。

 

でもやっぱりミーハーな気持ちもあって。

(だって好きだから)

 書店で気軽に買えてしまうのはとても嬉しいなぁと。

 

 

以前、大好きな満島ひかりさんがカルテットで着ていた古着を提供した高円寺のお店にどうしても行きたくなり、行ってきた。

記念になにか一点でも買いたくて選び(もちろんどれもほんとに可愛くて)、レジに並んでいるときに店員さんに声をかけてみた。

 

普段そんなことは全くしない性質で、買い物が無言でできるに越したことはないと思うのだけれど、お店に行くことをとても楽しみにしていたのでどうしても話してみたくなった。

小学生のとき言ってみたい意見があって、でもそれが正しいか分からなくて、手を上げて発表するとき異常に緊張したみたいにドキドキしていた。

大した話はできなかったけど、なんだか無駄な達成感があった。

 

そんなことをそのとき買った服を見ると思い出す。

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どこかに好きな場所に行き、好きな人に会うというのは価値があるのだろうな。

そこに自分だけの思い出が足されていくのがよいのだろうなと思った次第。